院長のコメントが昨日夕方のニュースで放送されました
[2019.01.24]きむら内科小児科クリニック院長の木村仁志です。
当クリニックブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日の東海テレビ「ニュースone」のコーナーでインフルエンザについての特集があり、当院の診察風景の取材をいただきました。
また、私も「インフルエンザにかかった時、家族に移らないようにどう対応すればよいか」について取材をいただき、いろいろコメントさせていただきましたが、あまり使われてませんでした。笑
なので、ここで取材時のコメントをお伝えします!
インフルエンザは基本的には話をしたり、咳やくしゃみによるしぶきを周囲の方が吸い込むことで移る「飛沫感染」と、患者さんが口を押さえて咳をしたりしてウィルスが手について、その手でどこかを触れて、さらに周囲の方が同じ部分を触って、その手で自分の鼻や口を触り感染する「接触感染」の2種類の経路で感染します。
なので、自分の部屋で閉じこもって療養いただくのが一番理想的です。
現実的にはなかなか難しいと思いますので、患者さん本人はしっかりマスクをするようにしましょう。
また本人も周囲の方も手洗いをこまめにすることが大切です。
みんながよく触れるようなドアノブや電気のスイッチはアルコールで消毒しましょう。
タオルや食器は共用せずに、別々で使用しましょう。
食事の時間はずらすことができるようでしたらずらしましょう。
お風呂に入るのであれば、患者さんが一番最後に入りましょう。
以上、テレビで放送されなかったので、この場でお伝えします。