慢性腎臓病

院長から一言

  1. きむら内科小児科クリニック
  2. 内科
  3. 院長から一言

院長から一言

慢性腎臓病は、とにかく「早期発見・早期治療」が重要です。

残念ながら、慢性腎臓病は治りません。そして、怖いのは自覚症状がないことです。本人
が気づかない間に水面下で進行し、気付いたら慢性腎不全になってしまっているというケ
ースを何例も経験しました。

特に今でも忘れられない出来事があります。
20代の方が「風邪っぽい」と言うことで受診されました。調べてみると、その方は既に「
腎不全」に陥っており、即入院→即血液透析開始となってしまいました。聞けば、何年も
前から検診でたんぱく尿を指摘されていたそうです。

早期に発見して、早期からしっかり治療を行えば、慢性腎臓病の進行を遅らせることも可
能です。現在の検診などで引っかかって、少しでも気になることがありましたら、一度ご
相談ください。

こちらのページもご覧ください

慢性腎臓病(CKD)とは
あなたの腎臓は大丈夫?
腎臓のしくみと働き
慢性腎臓病の定義・診断基準
慢性腎臓病の症状
慢性腎臓病になりやすい人
慢性腎臓病の検査
慢性腎臓病の治療① 生活習慣の改善
慢性腎臓病の治療② 薬物療法
よくあるご質問

文責

腎臓専門医
総合内科専門医                            木村 仁志


© きむら内科小児科クリニック. All Rights Reserved.

arrow_upward