名古屋市緑区にあるきむら内科小児科クリニック院長の木村仁志です。
糖尿病は、放置するとさまざまな合併症を引き起こす可能性があるため、早期の発見と治療が重要です。診断基準を知ることで、自分自身や家族の健康状態を理解し、必要に応じて適切な対策を取ることができます。今回は、糖尿病の基準や診断に関するポイントをご紹介します。
糖尿病は、以下のいずれかに該当する場合に診断されます。
正常値と糖尿病の基準値の間に該当する場合は「境界型(糖尿病予備軍)」と呼ばれます。
血糖値やHbA1cを測定し、糖尿病の可能性を評価します。
初回の検査で糖尿病型の値が出た場合、数日後に再検査を行い、診断を確定します。
必要に応じて75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を実施します。
糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどありません。しかし、進行すると以下のような合併症を引き起こす可能性があります。
早期発見により、これらのリスクを抑えることが可能です。
きむら内科小児科クリニックでは、糖尿病の早期発見と管理を重視しています。血糖値やHbA1cの測定、管理栄養士による栄養指導、生活習慣改善のアドバイスを通じて、患者さま一人ひとりに合った治療プランをご提供します。
きむら内科小児科クリニックでは、名古屋市緑区を中心に、豊明市や東郷町、日進市、天白区から多くの患者さまにご来院いただいております。糖尿病に関するご相談や健康診断を希望される方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。