名古屋市緑区にあるきむら内科小児科クリニック院長の木村仁志です。
毎年3月の第2木曜日は「世界腎臓デー」 です。これは、 腎臓の健康の大切さを啓発し、慢性腎臓病(CKD)の予防と早期発見を促す国際的な取り組み です。日本国内でも 市民向けのイベントや無料検診が開催 され、腎臓の健康管理に役立つ情報を得る機会となっています。
慢性腎臓病(CKD)は 日本の成人の8人に1人が罹患 しているとされる病気で、自覚症状がほとんどなく進行する のが特徴です。腎機能が低下すると、透析や腎移植が必要になることもあるため、 早期発見と生活習慣の改善が重要 です。
参考ページ:腎臓の病気について(日本腎臓学会)
✔ 塩分を控えめに(1日6g未満を目標)
✔ 適度な水分摂取(脱水を防ぎ腎臓の負担を軽減)
✔ 高血圧・糖尿病の管理(血圧130/80mmHg未満、HbA1cの適正管理)
✔ 禁煙・適度な運動(腎臓の血流を守るための健康習慣)
世界腎臓デーにあわせて、日本各地でさまざまな啓発イベントが開催 されます。
病院や医療機関で 尿検査や血圧測定を無料で実施 し、腎機能のチェックが可能です。
腎臓専門医による 慢性腎臓病の予防や食事療法に関する講演会 が開催されます。
腎臓病予防には 適度な運動が重要 であることから、ウォーキングイベントも実施されています。
詳細は、日本腎臓学会や各自治体のホームページで確認できます。
きむら内科小児科クリニックでは、 腎臓の健康を守るための検査や生活指導 を行っています。 尿検査や血液検査で早期発見が可能 ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。
きむら内科小児科クリニックでは、名古屋市緑区を中心に、豊明市や東郷町、日進市、天白区からも多くの患者さまにご来院いただいております。 腎臓病の予防・管理についてのご相談は、ぜひ当クリニックへお越しください。
文責 腎臓内科専門医 木村仁志