名古屋市緑区にあるきむら内科小児科クリニック院長の木村仁志です。
春になると花粉による鼻炎や目のかゆみだけでなく、肌のかゆみ・赤み・乾燥といった皮膚トラブル に悩まされる方が増えています。それは「花粉皮膚炎」かもしれません。今回は、花粉皮膚炎の症状や原因、予防法について詳しくご紹介します。
花粉皮膚炎とは、飛散した花粉が皮膚に付着することで起こるアレルギー性皮膚炎 です。特に 目のまわり・頬・首など露出部分に症状が出やすい のが特徴です。
✔ 肌の赤み
✔ ヒリヒリ感、かゆみ
✔ 乾燥や皮むけ
✔ 化粧品がしみる
敏感肌の方や、もともと アトピー性皮膚炎のある方は悪化しやすい 傾向があります。
✔ 外出時は マスク・メガネ・帽子 を着用
✔ 帰宅後は 顔をやさしく洗う・保湿をすぐに行う
✔ 洗濯物は部屋干し推奨
✔ 低刺激性のスキンケア用品を使用
✔ 朝晩の保湿をしっかりと
✔ こすらず、やさしいタオルや洗顔方法を心がける
✔ 抗アレルギー薬の内服・塗り薬の処方
✔ 症状が強い場合はステロイド外用薬も使用可
参考ページ:花粉症と皮膚炎(NIKKEIセミナー)
きむら内科小児科クリニックでは、花粉皮膚炎を含む春の肌トラブルの診察・治療 を行っています。市販薬で効果が不十分な方や、繰り返すかゆみにお悩みの方は、ぜひご相談ください。
きむら内科小児科クリニックでは、名古屋市緑区を中心に、豊明市や東郷町、日進市、天白区からも多くの患者さまにご来院いただいております。花粉による肌荒れやかゆみでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
文責 総合内科専門医 木村仁志