
こんにちは。
きむら内科小児科クリニック、院長の木村仁志です。
「救える腎臓をひとつでも多く」
この想いを胸に、日常の何気ない体の変化を深掘りする連載の第2回をお届けします。
「夜中に2回も3回もトイレに起きてしまう。もう歳(トシ)だからね……」 診察室でよく耳にする言葉です。
確かに加齢とともに膀胱の容量が変化したり、ホルモンのバランスが変わったりして、回数が増えることはあります。
しかし、実は「夜間尿」の陰に、臓器からのSOSが隠れていることが少なくありません。
なぜ夜に出るのか?そこには大きく分けて2つの「臓器の事情」があります。
単に回数が多いだけでなく、以下のような場合は一度ご相談ください。
夜間に何度も起きることは、睡眠の質を下げ、翌日の活動エネルギーを奪ってしまいます。
原因をはっきりさせ、適切な対策をとることで、「朝までぐっすり」という当たり前の幸せを取り戻せるかもしれません。
「腎臓は沈黙の臓器」です。
少しでも不安があれば、手遅れになる前にお近くの腎臓専門医までご相談ください。
きむら内科小児科クリニック院長 木村でした。
それではまた次回。
執筆者:木村 仁志
腎臓専門医|きむら内科小児科クリニック 院長

大学病院等で10年以上、腎臓病診療に従事 。日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医などの資格を有する 。
地域のかかりつけ医として、専門的な知見と温かい対話を通じて、患者さま一人ひとりの「人生の楽しみを守る」医療を実践している 。