栄養について

もしかしたらその症状、病気ではなく栄養不足かもしれません

  1. きむら内科小児科クリニック
  2. 自費診療
  3. もしかしたらその症状、病気ではなく栄養不足かもしれません

 みなさん、体の調子が悪い、頭痛やだるさ、疲れやすいなどの症状で病院を受診して、採血などの検査をして検査は問題ないですよ。と言われた経験はありませんか?
もしかしたらそれは病気ではなく、栄養不足かもしれません。

 我々の行う検査の正常範囲というのは、あくまで病気ではないですよという正常範囲であって、決して細胞が理想的なカタチで活動している状態を表しているわけではありません。



 みなさん体に不調が出ると、なんの病気だろうと思って病院を受診し、医者もなんの病気だろうと思って患者さんを診察します。
その結果、検査結果が正常だとそこで診療が終わってしまうのです。

 でも、なんの病気かを心配する前に、ちゃんとした食事をして栄養をしっかりとってますか?と聞く必要があるのではないかと私は常々思っています。
それほど現代の食事というのは理想の状態からかけ離れているということです。

 糖質過多、野菜不足、タンパク質不足、間違った脂質摂取、インスタント食品やスナック菓子の摂取。。。




 このような食生活では、私たちの体はそこから栄養を吸収してエネルギーを作り、健康な体を作り、考え、動き、日常生活をすることなど到底できません。

 話を戻しますが、残念ながら我々医師は、検査結果が正常で、病気じゃないということがわかった時点で、そこで思考が停止してしまいます。
 なぜなら栄養についての評価、つまりどんな栄養を取りすぎてどんな栄養が不足しているかという教育を医師になる過程で、受けていないからです。

 37兆個と言われる人間の細胞ひとつひとつがどのような活動をしてどのような栄養素が関わっているかを分子レベルで学ぶ学問を分子栄養学と言います。
 私はこの学問と出会い、勉強することで、いかに栄養が大切であるか、栄養不足で様々な症状や不調が体に出るかを学ぶことができました。

 また、一見正常範囲とされる採血結果でも、分子栄養学的に深読みすることで、不足している栄養素の評価ができることを学びました。



 当院では、まず現在の悩みや、改善したい症状をお聞きするための問診票にお答えいただき、その後60項目からなる採血検査を行っていただきます。

 検査結果をもとに、医師が「栄養解析レポート」を解析し、それを用いて患者さんの栄養状態。不足している栄養素について説明します。
そこから食事のアドバイスと必要であればサプリメントを提案、処方いたします。



 食事療法、サプリメントの内服を行っていただき、3ヶ月後、6ヶ月後に症状や栄養状態についての評価を行います。
ぜひ、あなたも一度栄養解析をうけて、今の自分に必要な栄養素を知って、健康的な体、生活を手に入れてみませんか?


© きむら内科小児科クリニック. All Rights Reserved.

arrow_upward