たしかに、年齢が進むと動脈硬化の度合いが進み、特に収縮期血圧が加齢とともに上がるといわれています。受診するタイミングは特に決まりはありませんが、日頃から次の3つのポイントを意識していただき、気になった時にお気軽にご来院ください。
- 血圧を測る機会を作って、普段からご自身の血圧がどれくらいか把握しておくこと
- 1年に1回は健康診断を受ける
- 上の血圧が「140を超えたら」一度病院に相談する
高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」とも呼ばれ、基本的に「自覚症状がない」という特徴があります。
しかし、高血圧は症状として現れないだけで、水面下では少しずつ血管の動脈硬化が進んだり、腎臓の働きが悪くなったりしています。
また、「高血圧によって頭痛・めまい・肩こりなどが起こることがある」という話を耳にしたことがあるかもしれません。確かにかなり血圧が高くなると現れやすくなることはありますが、これらの症状は別の原因によっても起こりうる症状なので、必ずしも「高血圧によって起きている」とは言い切れません。 いつもと違う症状に気づいたら、早めに医師に相談することをおすすめします。
たしかに、年齢が進むと動脈硬化の度合いが進み、特に収縮期血圧が加齢とともに上がるといわれています。受診するタイミングは特に決まりはありませんが、日頃から次の3つのポイントを意識していただき、気になった時にお気軽にご来院ください。