- 日頃から食事は「薄味」を心がけること
外食やコンビニなどのお弁当は、味付けが濃くなりがちなので、頻度を減らすと良いでしょう。
また、そば・うどん、ラーメンなどの麺類も塩分は多めです。頻度を減らすか、どうしても食べたい場合は、スープは飲み干さずに残すようにしましょう。 - 日頃からストレスを溜めないような生活を心がけること
- 運動も高血圧の予防に効果的
ストレス解消の効果もあるので、積極的に体を動かす時間を作るようにしましょう。
次に挙げる生活習慣や持病など思い当たる項目が多い程、高血圧になりやすい傾向がありますので、注意が必要です。
項目①~⑩に当てはまる数が多い方は日本人の高血圧患者さんに多く、原因がはっきりしない「本態性高血圧」のリスクが高く、一方で⑪または⑫に当てはまる方は、比較的若年者に多く、血圧を上昇させる病気が原因となる「二次性高血圧」のリスクが高くなります。
アルコール量として、男性は1日20~30mL以下、女性は10~20mL以下が目安です。男性の量の目安の20~30mLは、おおよそ日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎半合、ウィスキー・ブランデーはダブルで1杯、ワインは2杯です。お酒は高血圧になる原因の一つで、日々の飲酒が積み重なって高血圧になる方がたくさんいます。メタボリックシンドロームや心血管疾患、肝硬変などになるリスクもありますので、お酒の量と飲む頻度には十分に気をつけましょう。